市体育協会拠出の補助金問題

横須賀市民オンブズマンでは、今年に入り市が体育協会に拠出した
補助金の支出が不当であることを問題にし、当ホームページでも
再三取り上げた。
2月に書いた「市体育協会の利益相反を止めよ」からはじまり
住民監査請求を行い、記者会見し実状を説明、神奈川新聞が
記事として取り上げてくれた。
3月には住民監査請求審査会で陳述を行った。
2か月後の5月、残念ながら、監査請求は棄却された。
決定に納得できず、監査委員会へ「横須賀市職員措置請求書」を
提出し、監査委員会へ再考を求めたところである。
職員措置請求書では、以下5点を記した。
 ・所属選手のいない団体に対する支出の不当性
 ・競技会のない団体に対する支出の不当性
 ・利益相反構造の是正
 ・公金支出に対する公平性、透明性の改善
 ・体育協会を速やかに神奈川県や横浜市同様法人化すること
併せて、9月3日に監査会で改めて意見陳述することになった。