百条委員会フォローアップ

昨年平成28年度第3回定例議会4日目(10月14日)
「吉田市長の不透明な市政運営に関する調査特別委員会(百条委員会)
最終報告」が木下特別委員会委員長により行われた。

百条委員会では、取り上げられた3案件に対し、吉田前市長の関わり合い
ならびに疑惑が1年余にわたり議論、審議された。
何件かの疑惑については、吉田前市長は検察庁に告発されるに到った。

定例市議会で最終報告がされたあと、オンブズマンとしては、長時間かけて
百条委員会で審議された3案件が、委員会後、議会ならびに当局がいかなる
対応を取ってきたかを問い質したい。

特に、今年6月市長が代わり、新市長のもと、百条委員会で総括された結果が
どのような形で市政の改善に反映されている、あるいは反映されようとしているか
に対し、大いに関心を持つところである。

3案件のひとつは「よこすかポートマーケットにおけるBBQパークの設置に
関する問題」であった。
当件では、横須賀市の100%出資団体である「シティーサポートよこすか」と
市当局の癒着を疑わせる事項が、市長の関与含め、諸々百条委員会で取り
上げられた。

オンブズマンとしては、当案件を奇貨として、市当局とシティーサポートの
関わり合い、あるべき両者の関係、役割り分担等の見直しを強く求めていく。